平成30年度第60回入学式・対面式 2018/04/11
平成30年度 第60回生 入学式・対面式
平成30年4月10日(火)、本校体育館にて、平成30年度 第60回生 入学式・対面式を挙行いたしました。
○体育館前の桜の様子
○学校長式辞
今年は、232名の新入学生を迎えました。
入学生の皆さんは自分の意志で本校を選ばれました。
本校の校訓には、禅の教えに基づく思いやりの精神が刻まれています。
これからの社会で生きていく皆さんは、コンピュータの発達により、
様々な変化とともに生きていかなければなりません。
ですから、「心の知性」を伸ばすことが大切です。
日本人は、優れた心の知性を持っていると言われています。
東日本大震災の際には、暴動が起きてもおかしくない状況の中、
お互いを助け合う様子が連日テレビ等で紹介され
海外からも高く評価されました。
禅仏教では、皆さん一人ひとりがこのすばらしい心を持っているとされています。
幸い、君たちには模範となってくれる先輩たちがいます。
保護者の皆さまも、どうか安心して本校にご子弟をお預けいただき、
本校の教育にご協力いただければと思います。
○新入生代表宣誓
これから始まる高校生活に期待を込めた
力強い宣誓の言葉がありました。
○在校生代表歓迎の言葉
一緒に、「私が変われば、世界が変わる」を実践していきましょう!
生徒会長より、新入生に向けて力強い言葉を贈りました。
○理事長戒辞
去る5日の入学説明会では、「覚悟は良いか」という話をしました。
まさに今、ここからはじまります。
生徒も、保護者も、教職員も、しっかりと覚悟を決めて、
共に精進していきましょう。
私たちは
崇高な精神を養い 健康な身体を鍛え
互いに敬い 互いに愛し
円満な人格を完成します
私という存在の中に、なんともありがたい、
もったいない、何とも言えん嬉しい奴が居る。
日々の様々なことを見守る、嬉しい奴がちゃんとそこには居る。
様々な物・事の中から、自分の人生をしっかり見つけて生きてほしい。
そして一生懸命に頑張る中で、ふとした時、そんな嬉しい自分に気付ける瞬間がある。
そんな自分に気付けるように、お互い努力しましょう。
その努力をもって、今日のこの日を良き日といたしましょう。
○来賓祝辞
メモリアルである60回生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
将来この3年間を振り返った時、懐かしい気持ちを持てるように、
自分の意志で市川高校を選び、入学したことを忘れず胸にしまい、
厳しい中にも楽しみを見つけて、これからの3年間を過ごしてほしいと思います。
勉学は皆さん自身の為のものです。
自らの足で着実に歩むことが大切です。
2万名を超える皆さんの先輩方が、君たちの前を歩き、
社会で活躍してくれています。
○対面式
在校生を代表して、生徒会副会長と、
新入生代表生徒が言葉を掛けあい、
固い握手を交わしました。
○ホームルーム(保護者参観)
入学式終了後は各クラスに入り、ロングホームルームを行いました。
保護者の皆さまにもご参観いただき、
教室からは温かな笑い声が聞こえてきました。
晴天にも恵まれ、新入生を迎えることができました。
今年度、耐震改修工事の為、駐車場でのご不便をお掛けしましたが、
ご理解とご協力のおかげで無事、式を終えることができました。
当日ご参列いただきました来賓・保護者の皆さまにおかれましては、
式典等の行事にご協力いただきありがとうございました。
希望と期待を胸に新たな学校生活がスタートとなりました。
真っ白なキャンパスを何色に染めていくか楽しみです。
我々教職員も覚悟を決めて、生徒たちと向き合い、
成長を共に育んでいきたいと思います。