「金融リテラシー教育」実施 2022/05/12
「金融リテラシー教育」実施
令和4年5月12日(木)、2・3年生特進コース、1年生アドバンスコースの生徒を対象に、進学指導部による「金融リテラシー教育」を実施しました。
○全体説明の様子
この日は第一フロンティア生命保険(株)様より2名の講師の方に来校いただき、
ライフシミュレーションゲーム「Frontier World」
(令和3年度第9回青少年の体験活動推進企業表彰 優秀賞 文部科学省)
をプレイしながら、お金について理解を深める学習を行いました。
○2・3年生(ボードゲーム)の様子
2・3年生は剣道場を使用し、
ボードゲーム版の「Frontier World」を体験しました。
引いたカードによって人生ゲームのような感覚で駒を進め、
各マスの中にあるリアルなお金の流れから
「何にどれくらいの金額が必要なのか」を学ぶことができ、
生徒の皆さんはチームで語りながらゲームを楽しんでいました。
○1年生(クロームブックを用いたゲーム)の様子
1年生は4月に配付されたクロームブックを持参し、
オンライン上で「Frontier World」を体験しました。
Web版では複雑な計算が不要のため、
表示される金額に一喜一憂しながらチームで楽しんでいました。
ゲーム内では「資産家」と「サラリーマン」のコースがあり、
各ライフステージにおいてどのようなイベントが起こり、
どのようにして資産を形成していくかを楽しみながら学ぶことができました。
また、為替や不動産に対するリスクや
投資の重要性などにも触れるきっかけとなる
有意義な時間を過ごせたかと思います。
○全体会の様子
ゲームをプレイした後で講師の方より、
「誕生」から「終活」までの各ライフステージにおいて、
どれくらいのお金が必要なのか、
それにどのようにして備えていくかの説明があり、
「人生100年時代」を生きるヒントをいただきました。
○代表生徒 感謝の言葉
最後に代表生徒より感謝の言葉をお伝えし、
「金融リテラシー教育」の時間を終えました。
今回の「金融リテラシー教育」では、
高校生の段階ではなかなかイメージしづらい
「ライフステージに応じたお金の流れ」を、
ライフシミュレーションゲームを通して楽しく学ぶことができました。
今日の学習を振り返り、
自らの視点だけでなく、親御さんの視点から見た時に
「自分が社会に出るまでにどれだけのお金がかかるのか」に気付き、
周囲に感謝するこころにも繋がればと思います。
「金融リテラシー教育」の実施に際し、
ご協力いただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。