第63回生 修学旅行 (3日目) 2022/06/16
第63回生 修学旅行 (3日目)
6月14日(火)~17日(金)まで、63回生の皆さんが北海道に修学旅行中です。
ここでは、修学旅行 [3日目] の様子をお伝えします。
3日目は朝から曇り空となりましたが、気温は落ち着き、過ごしやすい気候となりました。
○朝食
朝食はビュッフェ形式でした。
大きな会場で、美味しい北海道の幸を朝からお腹いっぱい食べていました。
○ホテル出発
大きな荷物をバスに積み込み、
それぞれのSDGs体験活動に向けて班ごとに分かれて出発しました。
○SDGs体験(農村アウトドア体験)
農村アウトドア体験では、ピーマンや椎茸、
アスパラの収穫体験をさせていただきました。
採れたての野菜はとても甘い香りで、
そのままかじり付いても美味しくいただけました。
その後、火起こし班、調理班、炊飯班に分かれて準備し、
新鮮な野菜やジビエを使ったバーベキューを楽しみました。
特に初めて食べる鹿肉はとても美味しく、
たくさんおかわりをしていました。
最後に、採れたての野菜をお土産に下さった
地元農家の皆さんにお礼を言って体験を終えました。
○SDGs体験(農村生活体験)
農業体験では、地元の農家にお邪魔させていただき、
トラクターやフォークリフト等の重機を運転させていただきました。
また、ラジコンボートで消毒液を散布したり、
ブルーベリーの剪定を体験しました。
昼食は農家の方が用意してくださったお弁当に、
自分たちでオニギリを握って食べました。
採れたてのブルーベリーで作ったスムージーは、
甘酸っぱい香りでとても美味しくいただきました。
午後からは農家の皆さんと北海道に関するクイズを楽しんだり、
猟銃を見せていただいたりと、普段見慣れないものに囲まれて、
充実した時間を過ごせました。
最後に鹿の角を使ってキーホルダーを作成しました。
皆夢中になって取り組み、早速身につけて自慢しあっていました。
○SDGs体験(東川まちあるき)
東川町は北海道で唯一、
「すべての家庭が地下水を飲み水に使っている町」ということで、
地元の方と一緒にその水源をたどりました。
川や森の恩恵を受けて地面に染み込んだ水は、
生活用水としてだけでなく、農業用水としても活用されています。
地元の方から、「大雪山から流れてきた冷たい水を、
一旦温めてから田んぼに流している」と聞き、
農業や、地元の皆さんの工夫に興味が湧いた様子でした。
せんとぴゅあ町立日本語学校にて昼食のお弁当を食べ、
午後は「マチ歩きBINGOミッション」のクイズに答えながら、
東川町の文化や歴史に触れました。
○SDGs体験(東川学生交流)
学生交流では、東川日本語学校さんと
旭川大学短期大学部さんにお世話になりました。
東川日本語学校では、4クラスに分かれてグループ学習を行い、
日本に留学に来ている生徒さんに対し、
日本語力向上のためのアドバイスを行いました。
大学の食堂で昼食をとり、午後からは旭川短期大学の皆さんと一緒に
「手作り味噌作り」を体験し、
手作りした味噌をお土産にいただきました。
生徒の皆さんは、3ヶ月後の食べ頃を楽しみにしていました。
○SDGs体験(旭川スイーツ街歩き)
今回1番人気の「旭川スイーツ街歩き」は、2班に分かれて行動しました。
「旭川街歩きミッション」では、16のミッションを達成しながら、
旭川の町に纏わるキーワードを解き明かしていきました。
街の人たちと交流しながら、楽しく旭川の街について学ぶことができました。
「銘菓店巡り」では、き花の杜・sun蔵人・六花亭など、
旭川を代表する銘菓店を巡り、
商品の説明を聞き、実際に試食して、
歴史深い旭川の銘菓を満喫しました。
昼食は旭川文化会館にてお弁当をいただき、
午後はプログラムを入れ替わって、再び旭川の街に飛び出して行きました。
○砂川ハイウェイオアシス
各SDGs体験を終えて再び集合したのは、
今回皆さんが一番楽しみにしていた、砂川ハイウェイオアシスです。
北海道中のお土産が集められた売店で、夢中になって買い物を楽しみました。
買い物が終わった生徒はゆっくりと休憩し、
フードコートの濃厚なソフトクリームに舌鼓を打っていました。
○札幌名所巡り
あいにくの雨となってしまいましたが、バスの中から
有名な時計台や旧道庁舎、大通り公園、テレビ塔等を見て周りました。
○ホテル到着
ホテルに到着し、お弁当をもらって部屋に入りました。
今日はたくさんのお土産を購入したので、
希望者はフロントにて荷物発送の手続きを行いました。
○班長会議
今日は地元の方々から多くのことを学び、
全身で北海道を満喫した1日でした。
多少の疲れは見て取れますが、生徒の皆さんはまだまだ元気です。
明日はいよいよ最終日となります。
最後まで怪我なく無事に帰れるよう、
今夜はホテルでゆっくりと休みたいと思います。