「金融リテラシー講話」 2023/05/12
「金融リテラシー講話」実施
令和5年5月10日(水)、1・2年アドバンスコース(7限)の生徒を対象に、進学指導部による「金融リテラシー講話」を実施しました。
○全体説明の様子
この日は第一フロンティア生命保険(株)の松尾先生にご来校いただき、
ライフシミュレーションゲーム「Frontier World」
(令和4年度第10回青少年の体験活動推進企業表彰 審査委員会優秀賞・スペシャルニーズ賞 文部科学省)
をプレイしながら、お金について理解を深める学習を行いました。
○Frontier Worldをプレイする様子
今回は1・2年生とも、ボードゲーム版の「Frontier World」を体験しました。
ゲーム内では「資産家」と「サラリーマン」のコースに分かれて、
各ライフステージにおいてどのようなイベントが起こり、
どのようにして資産を形成していくかを学びました。
引いたカードによって人生ゲームのような感覚で駒を進め、
各マスの中にあるリアルなお金の流れから
「人生の中で何にどれくらいの費用が必要なのか」を学び、
また、為替や不動産に対するリスクや
投資の重要性などにも触れるきっかけとなる
有意義な時間を過ごすことができました。
生徒たちはカードに示される金額に一喜一憂しながら、
ゲームを楽しんでいました。
○全体会の様子
ゲームをプレイした後で、資料をもとに松尾先生より
「誕生」から「終活」までの各ライフステージにおいて、
「どれくらいのお金が必要か」、
「それにどのようにして備えていくか」というお話をお聞きしました。
生徒たちは金額の大きさに驚きながらも、
「人生100年時代」を生きるヒントをいただきました。
○代表生徒 感謝の言葉
最後に代表生徒より感謝の言葉をお伝えしました。
今回の「金融リテラシー講話」では、
自らが進学するにあたって必要な費用や、
その後の就職・結婚・出産・投資など、
人生の選択によって大きく変わる
より現実的なお金の流れを実感できたのではないでしょうか。
「金融リテラシー講話」の実施に際し、
第一フロンティア生命保険(株)の松尾先生をはじめ、
ご協力いただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。