平成29年度 第59回入学式・対面式 2017/04/13
平成29年度 第59回入学式・対面式
平成29年4月11日(火)本校体育館にて、H29年度入学式・対面式を挙行しました。
○登校時の様子/入学式会場(体育館)前の枝垂桜
午前8時過ぎ、期待を胸に、
緊張した面持ちで新一年生の皆さんが登校してきました。
あいにくのお天気となりましたが、校庭の桜が満開となり、
新入生の皆さんを歓迎してくれているようでした。
○静慮の様子
入学式に先立ち、本校の建学の精神である「円満な人格の完成」についてのアナウンスが流れ、
新入生の皆さんも保護者の皆さんも、一緒に「静慮(合掌して黙想)」を行いました。
○入学許可
学級担任より、新入生一人ひとりの名前が読み上げられ、
緊張しながらも、元気いっぱいに返事をしていました。
○学校長式辞
「大人とは、人を許せる人のことです。
他人に対する思いやりの心を磨き出すことが、本校の教育方針です。
禅仏教では、皆さん一人ひとりがこの素晴らしい心を、
生まれながらに持っていると考えます。
どうか、この思いやりの心を意識して、
高校生活を送っていただきたいと思います。
本校には、皆さんが見習うべき先輩たちがいます。
本校の、
「伝統」・「文化」・「他人を思いやる姿勢」
を引き継いでいくことには、
大きな価値があり、将来、必ず皆さんの財産になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。」
○新入生代表 宣誓
新入生代表生徒より、入学にあたっての決意を力強く宣誓しました。
○在校生代表 歓迎の辞
生徒会長より、新入学生に対し、
「わからないことや、困ったことがあったら何でも相談してください」
と、先輩として心強い歓迎の言葉がありました。
○理事長戒辞
「赤肉団上に一無位の真人あり。
常に汝等諸人の面門より出入す。
未だ証拠せざる者は、看よ看よ」(臨済録)
我々に本来そなわる、この「一無位の真人」の自覚こそが、
本当に大切なことである。
それに向かって努力する集団が、「市川高校」でありたい。
と戒辞を述べられました。
○来賓祝辞
本校同窓会(真人会)会長様より、
「同窓生として、新入生の皆さんを歓迎します。」
という温かいお言葉をいただきました。
○対面式
生徒会副会長と新入生代表が、
「よろしくおねがいします」との言葉を掛けあい、
硬い握手を交わしました。
○ホームルームの様子
始業式に引き続き、担任の先生より、
学級の方針・学級での仲間づくり等の話を中心に、
ホームルームを行いました。
多くの保護者の方も参観されていました。
お足元の悪い中、多くの保護者の皆様・来賓の皆様にご臨席いただき、また、県知事様をはじめ、多くの本校にゆかりのある方々より、心温まるお祝いのメッセージをいただきました。
おかげ様をもちまして、厳粛な入学式・対面式を執り行うことができました。
心より感謝し、御礼申し上げます。