マインドフルネス講話 2022/09/03
マインドフルネス講話を実施
令和4年8月18日(木)、夏季補習の一環として、
神戸医療未来大学の本多浩子先生を講師にお迎えし、
「マインドフルネス講話」を実施しました。
○講話の様子
私たちは、今この瞬間を生きているようで、
実は「心ここにあらずの状態」が多くの時間を占めています。
この日は、皆さんが普段授業で実践している坐禅にスポットを当て、
世の中にあるマインドフルネスの考え方や事例を学び、
「『今、この瞬間』を大切にする生き方」について考える時間となりました。
市川高校では、週に1時間の坐禅の授業を行っています。
これは創立以来、変わらず受け継がれてきた校風で、
23000人を超える卒業生の皆さんの心に残る経験となっています。
昨今ではこのような坐禅・瞑想を「マインドフルネス」と位置づけ、
心穏やかに毎日を過ごせるプロセスとして注目され始めました。
坐禅とは、ただ静かに座って己と向き合うことを指しますが、
今回の講話のように、自分たちがこれまで行ってきた坐禅を多角的に分析し、
現代的な解釈で見ることはとても良い振り返りとなり、
また、新たな気持ちで坐禅の授業に取り組むきっかけになったのではないでしょうか。
この日は神戸医療未来大学から計6名の先生方が来校され、
分科会を担当していただき、
各学年に必要な学びについてご指導いただきました。
また、本校の卒業生もスタッフとして参加してくれました。
神戸医療未来大学様をはじめ、
今回の講話の実施に際し、
ご協力いただいた全ての皆様に心より感謝いたします。